慶北線　略歴

経営主体　　朝鮮産業鉄道株式会社　　
                        1919(大正 8).10.16　免許
　　　　　　朝鮮鉄道株式会社　　　　
                       1923(大正12). 9. 1　合併　　　　
　　　　　　国有化　　　　　　　　　
                       1940(昭和15). 3. 1　　　　

路線規格　　1435mm　蒸気鉄道　　　　　

開業年月日　
              金泉 - 尚州　　 36.0　大正13.10. 1　開業
　　　　　　尚州 - 店村　　 23.8　大正13.12.25　開業
　　　　　　店村 - 醴泉　　 25.5　昭和 3.11. 1　開業
　　　　　　醴泉 - 慶北安東　 32.8　昭和 6.10.16　開業
　　　　　　店村 - 慶北安東 -58.3　昭和19. 9.30　休止
　　　　　　店村 - 栄州　　 57.5　1966. 1.10　開業　　　

　　　　

1931(昭和6)年、金泉-慶北安東間の全線を開業した慶北線も第二次世界大戦末期、他の緊急不可欠路線の犠牲となって店村-慶北安東間の営業が休止された。解放後休止線の約半分は復活したが、鉄道の要所が安東から栄州に移ったために慶北線も終点を栄州に変更して建設された。韓國鉄道庁の資料によれば、店村?栄州間は新線建設となっているが、このうち店村-醴泉間は旧線の復活である。醴泉-安東間はその後復活されることなく現在に至っている。

　　停車場　　駅間粁程　　累計粁程　　開業年月日
　　
　　　醴　泉　　 5.4　　85.3　　昭和 3.11. 1　昭和19. 9.30休止　1966. 1.10復活
　　　高　坪　　 4.3　　89.6　　昭和 6.10.15　昭和19. 9.30休止　現在廃止
　　　虎　鳴　　 5.4　　95.0　　昭和 6.10.15　昭和19. 9.30休止　現在廃止
　　　慶北豊山 6.0 　101.0　　昭和 6.10.15　昭和19. 9.30休止　現在廃止
　　　鳴　洞　　 7.5 　108.5　　昭和 6.10.15　昭和19. 9.30休止　現在廃止
　　　慶北安東 9.6 　118.1　　昭和 6.10.15　昭和19. 9.30休止　(昭和15年3月1日京慶南部線開通)