大連汽船
大連・青島・上海線
大連汽船航路図絵葉書
大連汽船航路案内
大連汽船本社(戦前)
上層に増築されて現存する。(2001年1月)
大連汽船航は、日露戦争後、ロシアの東清鉄道汽船の航路を日本の経営としたものであり南満州鉄道とゆかりの深い汽船会社であった。大正14年には満鉄の100%子会社としての大連汽船株式会社が設立され、それ以前の全ての業務を引き継いだ。
大連を中心として、中国大陸、台湾、日本本土に航路を持ち、主要往路に、大連-青島-上海航路、大連-天津航路、大連-基隆-高雄航路があった。
大連-天津航路時刻表(昭和9年)
天津丸(2317総トン, 1927年建造)
大連-青島-上海航路時刻表(昭和9年)
青島丸(4026総トン, 1930年建造(長春丸), 1933年改名)