1905年には京張鉄路が、豊台を基点として、西直門経由で張家口へ到る路線を開通した。北京城内への便は、西直門駅か広安門駅が便利で、列車の停車時間を考えると、多くの乗客は西直門駅を利用していた。1916年には西直門−東便門の環城鉄路が完成し、1934年から直通列車は北京正陽門駅から発着するするようになった。
北京城内の近代化のため、1954年に環城鉄路が廃止され。豊台への路線も廃止(1958年)、西直門駅は終端の駅となって、駅名も北京北站となった。
2001年頃までは、八達嶺(万里の長城)への旅遊列車が発着する乗降場が、地鉄西直門駅そばの豊台方面旧線上にあったが、新しい地下鉄整備で無くなってしまった。