Euston Sta.
ユーストン駅
ユーストン駅が出来たのが1837年、ロンドン・アンド・バーミンガム鉄道の終着駅として開設された。古代ギリシャ建築を思わせる入り口が名物であったが、1961年からの改築工事で残念ながら無くなってしまった。現在は特長もあまりない駅舎になってしまった。
1846年にはロンドン・アンド・バーミンガム鉄道はマンチェスタ・アンド・バーミンガム鉄道、グランド・ジャンクション鉄道との合併によって、ロンドン・アンド・ノースウェスタン鉄道となって4大鉄道時代を迎える。この時、ユーストン駅を発着するのは、マンチェスターリバプール、アイルランド、スコットランド方面への列車で、イギリスの最重要幹線の出発駅であった。
ユーストン駅に乗り入れる前は、リージェント運河の北側にあるチョークファーム操車場の付近にあったカムデン駅が終着駅であった。