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Paddingtong Sta.
パディントン駅
ビクトリア
メリルボン
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ロンドンの駅
上:グレート・ウエスタン・ホテル (1854の建造、1998年撮影)
右:パディントン駅入り口、構内の「熊のパディントン」売り場、発着ホーム (1998年撮影)
左:地下鉄メトロポリタン鉄道のパディントン駅(Praed街駅)
地図:1923年版ベデカーLondon より
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Bishops Road Sta. 
Pread Street Sta. 
GW Hotel
欧州大陸
英国及び大陸連絡
グレート・ウエスタン(Great Western)鉄道のターミナルで、ロンドンのターミナルの中で最も西にあり、Windsor, oxford, Birmingham, Devon, Conwall, S.Walls and Fishguard(Ireland)など西部へ向かう列車が出発していた。1838年の開業になり、1854年に改修工事を経て現在の形になった。駅前のホテルもグレートノーザン鉄道の直営で、150年前の建物は今でも鉄道ホテルとして現役である。
グレート・ウエスタン鉄道は、超広軌を使用していたことで有名で、軌間は7フィート4分の1インチ(2136mm)であった。1848年にはパディントンからディドコットまで53マイルを56分で走った記録があり、まさに表定時速90.7粁である。これが英国最初の特急列車であり、名称を「フライング・ダッチマン」と呼ばれた。しかし、今は国際標準軌とされる4フィート8インチ半(1435mm)が英国鉄道の殆どを占めるようになって、グレート・ウエスタン鉄道も1892年5月20日をもって全線標準軌に改築された。
1863年には、世界初の地下鉄が誕生し、パディントン駅の一角に設けられたビショップス・ロード(Bishps Road)駅からファリンドン(Farringdon)駅まで開通した。グレート・ウエスタン鉄道がこの地下鉄に車輌を提供し、7-1/4フィート軌間の車輌がこの地下鉄に乗り入れることになった。開業当初から標準軌との三線方式であった。しかし、開業して半年後には、両社間で問題が発生して、列車運転をグレート・ノーザン鉄道に依頼してキングス・クロス駅付近に渡り線を建設して対応した。
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