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欧州大陸
大西洋航路
ロンドン
リバプール リバーサイド
Stations in Liverpool
リバプールの駅
世界で最初の公共鉄道が1830年9月15日、リバプール−マンチェスター間で開通した。名前は リバプール・マンチェスター鉄道(Liverpool & Manchester Railway)、当時から基本的にはそのルートは変わらず、現在でも列車が行き来しているが、それぞれのターミナルは変遷していった。
リバープールで最初の鉄道ターミナルは、クラウン街停車場(Crown Street Station) で、マンチェスターは リバプール街停車場であった。まもなく、それぞれの停車場はより市街部に近い場所に移転され、リバプールでは ライム街停車場(Lime Street Station)が1836年、マンチェスターでは ヴィクトリア停車場(Victria Station) が1844年に開業した。1884年には、ビクトリア停車場の隣に エクスチェンジ停車場が開業して、リバプールのライム街停車場行きの列車はこの駅からの発着となり、1969年まで続いた。
1848年には、リバプール-マンチェスター間の2番目の鉄道、ランカシャー・ヨークシャー鉄道(Lancashire & Yorkshire Railway) が開業して、マンチェスターのビクトリア停車場とリバプールのエクスチェンジ停車場を結んだ。3番目の鉄道は1864年に完成し、4番目の鉄道は Cheshire Lines Committeee で 1874年に完成、リバプールとマンチェスターに セントラル停車場(Central Station) を設けた。1892年には、この駅の下に マージー鉄道(Mersey Railway) が地下駅を建設して、マージー川を渡り対岸連絡を開始した。そして1972年 地下鉄道の拡張のために地上駅が廃止され、今は駐車場となっている。
大西洋航路の客船が発着するマージー川に近い リバーサイド停車場(Riverside Station) は 1895年に開設され、ボートトレインが発着していた。
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左上: エクスチェンジ停車場正面 (1999年12月)
上: セントラル停車場地上ホーム(Disused Stations より)
中: ライム街停車場 (1999年12月)
下: クラウン街停車場 (Disused Stations より)
地図 Baedecker's Guide GB 1910 より
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Riverside Station
参考:
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