Rotterdam ロッテルダム
<ロッテルダム中央駅>
ロッテルダムの街は 1847年 HIJSM(Hollandshe IJzeren Spoorweg Maatschappij) オランダ鉄道 によって鉄道で結ばれた。最初の駅は1847年から1877年まで使われ、2代目駅舎は旧駅から 500m ほど離れた Delftshe Gate に建設され、ロッテルダム・DP (Rotterdam Delftsche Poort) 駅と呼ばれた。1940年の空襲でDP駅は全壊し、3代目の駅舎が 1957年に建てられ、ロッテルダム中央駅 (Rotterdam Central Station) となった。2008年1月からには 4代目駅舎の建設が始まり、2009年時点では仮駅舎で営業をしている。
<ロッテルダム・ブラーク駅と高架線>
ロッテルダムDPの完成に合わせて、都市部の路線高架化が行われ、1877年 ロッテルダム・ベア(Rotterdam Beurs)駅が完成した。1945年に駅名が ロッテルダム・ブラーク(Rotterdam Blaak) 駅に改称された。第二次世界大戦の時の空襲で駅舎は損壊し、1953年に建て替えられた。その20年後 1972年には地下鉄工事のために取り壊された。1993年には国鉄の地下新線が開通して高架線は取り壊された。高架に続いていた昇降橋は記念として残されている。
1代目 絵葉書
2代目 デルフトシャー・ポート駅 絵葉書
3代目 中央駅 絵葉書
昇降橋 (2009年8月撮影)
ロッテルダムの高架橋に続く昇降橋が残されている。線路も残されている。
4代目 仮駅 2009年8月