仙台臨海鉄道は、1971年に臨海本線 陸前山王−仙台北港(5.4km)、1975年に埠頭線 仙台港−仙台埠頭(1.6km)、1983年に西港線 仙台港−仙台西港(2.5km)が開通した。
仙台港一帯は、戦前1942年日本海軍が整備した多賀城海軍工廠の跡地で、当時に敷設された専用線の路盤をほぼそのまま利用する形で現在の臨海鉄道が建設されている。
貨物専業鉄道ではあるが、1987年7月18日から9月28日まで「東北博覧会」、1997年7月19日から9月29日まで「ゆめ交流博」に合わせた旅客列車を運転したことがある。