a154016.gif
a154015.jpg
a154014.jpg
a154013.jpg
a002012.gif
a002012.gif
Waterloo Sta.
ウォータールー駅
キャノン街
チャーリングクロス
ビクトリア
ロンドンの駅
a154012.jpg
a154011.jpg
a154010.jpg
a154009.gif
ロンドン・アンド・サウサンプトン(London & Southampton)鉄道の1838年に途中のウォーキング(Woking)まで開業したとき、まだロンドンの駅は、テムズ河畔のナインエルムズ(Nine Elms)にあった。この駅は都心から遠かったので1847年に2kmの線路を延長してウォータールー橋の南詰めにウォータール駅を開業した。これ以降、ウィンザー(Windsor)、サウサンプトン(Southampton)、南西部イングランドへ向かう、ロンドン・アンド・サウスウエスタン(London & Southwestern)鉄道の大ターミナルとしてホームの増設を重ねてきた。線路と行き先があまりにも多いので迷子になりやすい駅であったという。1864年にはこの駅の前をとおってチャーリングクロス駅に行くサウスイースタン(Southeastern)鉄道の路線が開業したので、ウォータールー・ジャンクション(Waterloo Junction)駅が設けられ、乗り換えの便が図られた。同時に、ウォータールー本駅のコンコースを突き抜けてこのSERの線路と繋がる渡り線が作られ、列車の乗り入れが可能となった。現存するコンコースの建物は1922年に改築されたものであるが、この渡り線のあとは連絡通路の下に明瞭に残っている。1994年にはパリーロンドン間のユーロスターの開業にあわせて構内にウォータールー国際(Waterloo International)駅が開業し、ロンドン側のターミナルになっている。
 
一方、ナインエルムズ駅はウォータールー駅ができた後は貨物駅となったが、1860年のビクトリア駅開業以前はバッキンガム宮殿に最も近い駅として、ビックトリア女王のお召し列車や国賓列車の発着駅として利用されていた。
a154008.gif
ウォータール駅 (1998年)
上左:コンコース内部 上右:コンコース建物 
右上:ジャンクション駅 渡り線跡 右下:国際駅
下:入り口 地図:ベデカー London1923 より
a154007.jpg
a154006.jpg
a154005.jpg
a154004.jpg
a154003.jpg
欧州大陸
英国及び大陸連絡
a154002.gif
a154001.gif
a015001.gif