オズナブルックでは、ハノーファー・ウエスタン鉄道(Hanoversche Westbahn" が、1855年にレーネ(Löhne)から到達したのが初めて鉄道で、駅はハノーファー駅(Hannoverschem
Banhof)。この鉄道は1865年にはオランダ国境を越えて国際ルートとなった。また、ヴァンネ・アイケル(Wanne-Eickel)から、ミュンスター(Munser)を経由してハンブルクを目指す、ヴァンネ・アイケル・ハンブルク鉄道が、1871年にオズナブリュックに達し、駅はブレーメン駅(Bremer
Bahnhof)を名付けられ、1874年ハンブルクまでの全通をとして、オズナブリュックは東西南北の鉄道の要衝となった。1895年には、両鉄道が直角に交差する現在地点に新らしい中央駅が設けられ下階をハノーファー、アムステルダム方面の列車が、上階をブレーメン、ミュンスター方面の列車が使用している。駅舎は両線にあわせて直角に折れ曲がった形で駅前広場に面している。