Hamburger Bahnhof
ハンブルガー駅
<ベルリン=ハンブルク鉄道>
ベルリンとハンブルグを結ぶ鉄道は、1846年12月15日、ベルリンのハンブルグ駅(Hamburger bahnhof)とハンブルグのベルリン駅(Berliner bahnho) との間に開通した。1884年にはプロイセン国鉄に買収され、ベルリンの駅はレールテ駅(Lehrter bahnhof) に変更、1882年に開通していたベルリン都市線(Berlin Stadtbahn) にも乗りいれれができるようになったが、ハンブルク方面行の列車は、専ら、レールタ駅を使用していた。
ドイツ帝国の首都ベルリンと第二の都市ハンブルクを結ぶこの路線には、1933年から電気式特急気動車 SVT877 が投入され、両駅間を2時間18分で結ぶ、世界最速の列車であった。
上: ハンブルガー駅(美術館) 手前の花壇は転車台の跡 2011年8月撮影
下中:ハンブルガー駅開業当時の模型 ベルリン科学博物館 2011年8月撮影
下右:ハンブルガー駅美術館内 2011年8月撮影
下左:フリーゲンダー・ハンブルガー号 SVT877 ニュルンブルク鉄道博物館 2010年8月撮影
時刻表: SOMMER1935/AMTEICHS KURSBUCH fur das REICH