Pennsylvania Stations
ペンシルバニア鉄道はマンハッタン島のニュージャージー側とブルックリン側をトンネルで結んで、ニューヨークの
32nd Street にペン駅 (Penn Station) を作った。トンネルの完成は1906年、ペン駅は1910年の開業であった。この駅は駅舎は地上、線路は地下で、21本の線を持ち、そのうち8本はロングアイランド鉄道が利用した。しかし、1960年代にのこ地上の駅舎は取り壊され、現在はマディソン・スクエア・ガーデンとなっている。ペン駅はその地下で現在も一日600本の列車を発着させている。アムトラックもこの駅に発着している。
このトンネル線が開通する以前は、1840年、ジャージーシティーからフィラデルフィアまで開通して以来、、ハドソン川の対岸、ジャージーシティーに鉄道の終点駅があり、ここから、マンハッタン島へはフェリーで連絡していた。
フェリーはニューヨークの
4地点 に向けて出ていた。
<23rd St> <Desbrosses Str> <Cortland St> <Annex (Brooklyn)>
これらのうち、Cortland
Street Teminal はハドソン・ターミナル(Hudson Terminal) と呼ばれ、ウエスト・ショア駅、ジャージーセントラル駅、ペンシルバニア駅からのフェリーが発着していた。マンハッタンのペン駅が開業してからも、1960年代までペン鉄道のハドソン・ターミナル・フェリーとジャージー・シティー駅は多くの旅客を運んでいた。
現在は駅の跡はほとんどなくなっている。