a278012.gif
a002012.gif
a002012.gif
a278011.jpg
a278010.jpg
a278009.jpg
Helsingborg 
ヘルシンボリ
欧州大陸
a278008.jpg
Hässleholm
Helsingor
Malmö
a278007.jpg
a278006.jpg
a278005.jpg
 1885年、ヘルシンボリ(Helsingborg)=ハルムスタッド(Halmstad) 間の鉄道が開通した。線路は北から町に入ってきて、市街の Railway Street に沿って、中央駅 (Central Staion)までつながった。
北港の整備に伴い、1892年には フェリー駅が開業し、デンマークのとの間の連絡船と列車が連絡するようになった。1898年には今も残っている木造の駅舎が建てられている。
 連絡船は車両航送設備を有し、コペンハーゲンと、ストックホルム(Stockholm)、ヨーテボリ(Gothenburg)を結ぶ旅客列車は連絡船で航送され直通運転されていた。1991年になって、中央駅が建て替えられ、フェリーと列車のすべては中央駅発着に変更され、フェリー駅は廃止となった。車両航送の地上設備も新しい中央駅に隣接して設けられ、2000年にはコペンハーゲン(Copenhagen) と マルメ(Malmö) を結ぶオスアン(Oresund)海峡鉄橋の開通により、ヘルシンオア=ヘルシンボリ間の連絡船での車両航送は廃止となった。その後もフェリー駅の駅舎は残り、中央駅の可動橋には車両航送用のレール、連絡船の船内にもレールが残っている。
フェリー駅 絵葉書・2009年撮影
中央駅 2009年撮影 上:外観、下左:地下の列車のりば 下右:連絡船の可動橋に残る航送用線路
ベデカー(norway, Sweden and Denmark) 1912より
スカンジナビア方面へ
ベルリンから欧州各地へ
a278004.jpg
a278003.jpg
右:1965年トーマスクック時刻より
ストックホルム方面行きの列車は、マルメ発、コペンハーゲン発の両方があり、コペンハーゲン発の列車は、ヘルシンオア=ヘルシンボリ間の連絡船で車両航送されている。夜行の2列車はローマ=ストックホルム間のイタリア急行 (Italia Express) で、コペンハーゲン=マルメ間で車両航送され、別にコペンハーゲンを発車し、ヘルシンオア=ヘルシンボリ間で車両航送された 4列車と、ヘッスルホルム (Hässleholm)で連結されて、ストックホルムに向かっていた。
helsingborg_1965_72.jpg
Baedeker 1914
中央駅 絵葉書
a278002.gif
a278001.gif
a015001.gif