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Berlin Stadtbahn
ベルリン都市鉄道
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Statios in Berlin  ベルリンの駅
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ベルリン都市鉄道(Berlin Stadt Bahn)は、ベルリン市街から放射状に伸びる鉄道路線を結ぶためにつくられた鉄道で、環状線(Ringbahn)、都市鉄道(Stadtbahn)、南北線(Nord-Sud-Bahn) を中心に、列車線に並行した電車専用線を用いて運転されている、

<環状線>
環状線(Ringbahn)は、1877年に開通し、ベルリンに入ってくる鉄道の互乗り入れを可能としている。戦前の電車線では、ポツダム・リング駅(Potsdamer Ringbahnhof) を 発駅とし、両方向の列車が、再び、ポツダム・リング駅にもどる運転形態をとっていた。戦後、東西分割の時代には東西の線路は分断され、別々に運転されていた。現在では、ポツダム・リング駅への分岐線は廃止され、完全な環状運転となっている。


<都市線(Stadtbahn)>
市街中心部を東西に高架線で結ぶ都市鉄道線(Stadtbahn) は、1882年に開通し、列車線と電車線の複々線となっている。シュレジア地方への列車の発着した、シュレジア駅、東プロイセン方面への列車の発着したオスト駅が統合されてできた新しいシュレジア駅、アレキサンダー広場駅、フリードリヒ街駅、動物園駅、シャーロッテンベルグ駅が長距離列車も停車する駅であった。
ハノーファー(Hanover)方面からの列車や、シュレジア地方、東プロイセン方面、ポーランド方面への列車が都市線の列車駅から発着していた。
東西分裂時代には、電車線は、フリードリヒ街駅で分割され、西側は、厳重に壁で囲まれた中での乗換駅、東側は折り返し駅として使用されていた。列車線では、西ドイツからの列車は、動物園駅を中心駅として、東ドイツからの列車は、シュレジア駅改め、オスト駅を中心駅として利用されていた。
現在は、レールテ駅跡に東西の都市線、南北の地下新線からなる、中央駅(Hauptbahnhof) が作られている。

南北線(Nord-Sud-Bahn)
シュテッティン駅で地下に入り、フリードリッヒ街駅で都市線(Stadtbahn)と連絡し、ポツダム広場駅、アンハルター駅の地下を通って、ヨーク街付近で地上にでる。1936年にシュテッティン駅から、ウンター・デン・リンデン駅までが開通し、1939年に全通した。戦後は、東西分裂時代には、東側の駅は閉鎖され、全ての電車は通過していた。
フリードリヒ街駅 (戦前絵葉書)
下左: 東西分裂時代のS-Bahn 路線図 1966年 下右: 戦前のS-Bahn 路線図 1936年 (Das Berliner U-und S-Bahnnetz, Gottwaldt, 2007) 
欧州大陸
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