Buffalo
Hamilton, Ont
ハミルトン
トロント・ハミルトン・バッファロー鉄道駅
トロント・ハミルトン・バファロー鉄道 Tront, Hamilton & Buffalo Railroad
ハミルトンを中心に、トロント、バッファローを結ぶ鉄道の建設が、1890年より始められた。また、1889年からすでに営業を始めていた ブラントフォルド からミシガンセントラル線への連絡線と、ハミルトン への建設線を吸収して、 TH&B が誕生した。1895年、カナディイアン・パシフィック鉄道(27%)、ニューヨークセントラル鉄道(37%)、ミシガンセントラル鉄道(18%)、カナダ・サザン鉄道(18%) の出資でこの鉄道は購入され、同年、ハミルトン-ウエランド間の開通、1896年 トロント-ハミルトン間の GT線の線路使用権でのトロント乗り入れが開始され、トロント - ニューヨーク、クリーブランド、ピッツバーグ を結ぶ CP と NYC 系列の列車の乗り入れ運転が行われていた。最後の旅客列車は 1981年に廃止された。
ハミルトンの駅は初め地平線のレンガ造りの駅舎であった（上-絵葉書）が、1940年台に建て替えられ アールデコの様式の部分７階建てのビルになった（上中−絵葉書）が、 1994年訪問時には高架部分のその一部が残されていた。しかし建設中であった建物の形はかつての建物にそっくりであった（下-1994年）。
