Elmira
Erie RR Station
エルミラ
エリー鉄道駅
1849年、ニューヨーク・エリー鉄道(New York & Erie RR)の最初の列車がエルミラに到着した。この鉄道は、のちに1895年からエリー鉄道の改称される。1854年には、エルミラ・ウィエイアムスポート鉄道(Elmira & Williamsport RR) が開通し、ノーザンセントラル鉄道(Northern Central RR) を経て、ペンシルバニア鉄道に吸収されていく。1870年に、リアハイバレー鉄道(Lehigh Valley RR) 、1882年には、ラカワナ鉄道がエルミラに到達して、エルミラの主要な鉄道がそろうことになる。
エリー鉄道駅は、開業当時の駅舎を1875年に建て替えた駅舎を長く使用しており、当初地平式路線だったものが、1934年には高架式となり、駅舎2階に線路階が変更になっている。ペンシルバニア鉄道の列車もこの駅を使用していたが、1956年には旅客列車が廃止となり、1960年には、エリー鉄道とラカワナ鉄道が合併して エリー・ラカワナ鉄道が誕生した。その10年後、1970年には、エリー・ラカワナ鉄道の旅客列車も廃止となった。
ラカワナ鉄道駅は、1882年に建設された初代の駅舎を置き換えて完成したのが、1913年建築の駅舎で、1932年からは線路の高架化に対応してしてきた。
1961 - Last passenger train for the Lehigh Valley.