Praha hlavni nadrazi
プラハ本駅
1871年、皇帝フランツ・ヨーゼフ鉄道が、プラハからターボル(Tabor)、ブジェヨヴィツェ(Ceske Budejovice, Budwies, バドワイズ)を経由して、ウィーンとの間に鉄道を開通させたときに、プラハ本駅は、フランツ・ヨーゼフ駅として開業した。
1909年には現存のアールヌーボー様式の駅舎が完成し、第一次大戦後は、チェコスロバキアの独立を支持したアメリカ大統領にちなんで、ウィルソン駅、第二次大戦後の共産党政権下で、プラハ本駅と名前が変わってきた。
プラハ本駅 2011年8月
1909年に完成した駅舎では、3階ドームや、窓の装飾などに当時流行のアールヌーボー様式が見られる。
美しい駅舎は改装中で、建物を覆う布が残念であった。
この古い駅舎の下に作られた、近代的な新しい設備の構内で人の流れが捌かれている。
Wien