Cuxhaven クックスハーフェン
ハンブルグ・アメリカ汽船会社の港
ハンブルグ・アメリカ汽船
<ハパグ・ホール (Hapag Hallen)>
ハンブルグに本社を置く、ハンブルグ・アメリカ汽船会社は、日に日に需要の増してくる大西洋横断航路の増便を図るべく、エルベ川の河口に位置する クックスハーフェン(Cuxhaven) に、大西洋横断航路のターミナル、ハパグ・ホール (Hapag Hallen) を1889年開設して、鉄道海運の連絡を開始した。1913年には岸壁の船客ターミナル(Steubenhoeft)も完成して、充実の機能を兼ね備えた、ハパグ(HAPAG)のドイツの玄関口となった。
<クックスハーフェン駅 (Cuxhaven Bahnhof)>
ハンブルグからの路線が到達して、クックスハーフェン駅が開設されたのは 1881年5月4日のことだった。1896年には ギーストムンデ(ブレーマーハフェン)との間の路線も開業し、次第に、乗客が増え、1911年に現在の駅舎が完成した。
ハパグ・ホール駅 (左右)
(2011年7月31日撮影)
岸壁の船客ターミナル
(2011年7月31日撮影)
クックスハーフェン駅
(2011年7月31日撮影)
ベデカー
1925年版より