Moscow Savyolovsky Station
モスクワ
サヴョーロフ駅
Савёловский вокзал
ワルシャワ経由
Rizhsky Station
1902年に、モスクワ=サヴョーロフ間130粁の路線が開通し、サヴョーロフ駅が開業した。
1992年には、オリジナルの建物を生かして、2回建てに改築し、駅舎内部とプラットフォームが近代的に生まれ変わり、2010年からは、長距離列車はベラルーシ駅発着に変更になり、近郊列車の発着のみになってしまった。それでも、終端式ホームとそれに面した駅舎に掲げられた「モスクワ」の看板は、モスクワの玄関の風格を今も残している。
モスクワ サヴョーロフ駅 2015年8月撮影
一階はオリジナルの窓配置をよく残している。現在は近郊列車のみが発着している。シェレメチェボ空港からのエアポートエキスプレスはサヴョーロフ駅のすぐ脇を通ってベラルーシ駅に発着している。(右:エアポートエキスプレス車内から)
絵葉書:開業当初の駅舎 Retro Moscow より
かつては、レニングラードとモスクワをサヴョーロフ線経由で、24時間かけて走る列車がこの駅発着で設定されていたが、今はもうない。
1993年時刻表から
モスクワの駅
ベラルーシ駅
サヴョーロフ駅
リーガ駅
レニングラード駅
ヤロスラヴリ駅
カザン駅
パヴェレツ駅
キエフ駅
クルースク駅
ワルシャワから欧州各地へ
欧州大陸
ベルリンから欧州各地へ