Rotterdam Hofplein Station
ロッテルダム ホフプレイン駅
1908年10月1日、南オランダ電鉄会社が、ロッテルダム=デン・ハーグ=スフェニンゲン間の路線を開業した。ロッテルダムのターミナル駅は中央駅(Centraal Station, Delftshe Poort Station) のそばで、本線をまたぐように駅舎が建設された。1940年の爆撃によって駅舎は破壊されたのち、1956年に近代的な形で立て直された。1990年台には、中央駅=ブラーク駅=南駅間の地下線工事のために取り壊され、2006年に RandstadRail が、ロッテルダム=デンハーグ間を受け継ぎ、ホフプレイン駅は1線だけの暫定終着駅として使用されていた。2010年8月17日には、RandstadRail の地下線による中央駅乗り入れが開始され、ホフプレイン駅は完全に使用停止となった。
ホフプレイン駅の跡地付近を走るタリス 2009年8月撮影
1930年ころのホフプレイン駅 ←全景 ↑プラットフォームの電車 →駅舎
↑↑地図 Baedeker (Belgium, Holland) 1910より
↑ 時刻表 Reichs-Kursbuch 1914より
2009年8月のホフプレイン駅
かつてたくさんあった線路の上に仮設のホームを作り、1線のみで電車が発着していた。