Den Haag
デンハーグ
<デンハーグ HS 駅>
デン・ハーグ HS 駅(Den Haag Hollands Spoor Railway Station) は、1843年にアムステルダムから鉄道がつながり、1847年にはロッテルダムへ延長されている。このときに建設された駅舎は,1893年現存の駅舎に建て替えられている。レンガつくりの正面建物や線路を覆うトレインシェッドに残る機関車の煙抜きがその歴史を伝えている。
<デンハーグ Central 駅>
デンハーグに乗り入れる鉄道は、国鉄(Hollands Spoorweg)のほかにオランダ・ライン鉄道(Nederlandsche Rhijnspoorweg-Maatschappij) の路線があり、ゴーダ(Gouda)、ユトレヒト(Utrecht)を結んで1870年に ライン鉄道(Rhijnspoorweg) 駅を開業した。この駅は1890年からはオランダ国鉄(Staatsspoorwegen)駅と改称され、1973年に中央駅(Cwentral Station)の新しい駅舎を建設するためにとり壊れた。この駅は終端式であるために、アムステルダムとロッテルダムとを結ぶ列車の乗り入れは少ない。
デン・ハーグ HS 駅 (Den Haag HS station) 2009年8月撮影
駅舎正面
列車乗り場
トレインシェッドの煙抜き
地図(Baedeker, Belgium Holland 1910より) )
路面電車とトレインシェッド
デン・ハーグ 中央 駅 (Den Haag Central station) 2009年8月撮影
駅舎ビル
駅構内に乗り入れるトラム
国鉄駅を取り壊し、中央駅が作られた。
中央駅玄関