Lübeck
Lübeck Buchener Railway (LBE) リューベック・ビュッヘン鉄道が、リューベックとビュッヘンを結ぶ鉄道を開通させた年 1851年 に初代の駅舎が完成した。場所はホルステイン門の側で、1番線のみの駅であった。1865年には同鉄道はハンブルク (Hamburg) との間を直接結ぶ路線を開通させ、1870年には リューベック・クライネン鉄道 (Lübeck-Kleinener Eisenbahngesellshaft) が、リューベック=クライネン間を開通させてロストク(Rostock)方面の列車もこの駅を使用するようになった。増大する列車を捌くために1908年 線路の移設と現在の駅舎が完成した。これ以降は、 バルネミュンデ、サスニッツから船車連絡のスカンジナビア方面直通列車や、ハンブルク、ブレーメンに次ぐドイツ第3位の港町だった シュテッテン( Stettin)=シュチェチン(Szczein) への列車が通る重要駅となった。戦後は西ドイツ側に位置し、ロストク方面の列車の国境検問の駅となり列車回数は減ったが、コペンハーゲン方面への船車連絡ルートが グローセンブロデ(Grossenbrode)、更に 1963年からはプットガルテン(Puttgarden) に変更になり、スカンジナビア方面の列車は増えた。
リューベック
リューベック駅
(2009年8月撮影)
連絡橋内部
入口広間内部
プラットフォーム
開業当時の駅正面(絵葉書)
地図左: 1925年 地図右: 1904年
Baedeker's Norethen germany より