a306009.gif
a002012.gif
a002012.gif
Keelung
基隆
縦貫線 台北
基隆港
a306008.jpg
a306007.jpg
台湾の鉄道は、清代の末期、1891年基隆-台北間の開通で始まり、1893年新竹までが開通した。日清戦争の結果、1895年から日本の台湾統治が始まり、1908年までに高雄までの路線が開通し、台湾の大動脈となる縦貫線の基点である、ここ基隆は日本本土からの玄関口として発展していくのである。

基隆の最初の駅は現在地と異なる位置に設置され、八堵-基隆間の路線も現在線よりも西よりに建設されていた。1898年この区間は新しいルートに切り替えられ、縦貫線が全通した1908年には基隆駅は現在の位置に移転し、3代目の駅舎が完成した。1967年には4代目駅舎に建て替えられて現在に至っている。
現在の 基隆駅 2011年3月
基隆駅 絵葉書
荘永明(編) 台湾鳥瞰図より
基隆駅付近路線の変遷 鉄道情報(中華民国鉄道文化協会刊 Vol164 2005 より
a306006.jpg
a306005.jpg
a306004.jpg
基隆駅構内には、縦貫線基点の標識が設置されている。駅から北へ伸びる臨港線には腕木式の入替信号機が残っている。2011年3月
a306003.jpg
獅球嶺隧道
1890年に竣工し、1898年まで縦貫線のルートであった。入り口付近には旧跡案内が設置され、きれいに保存されている。
2011年3月
宜蘭線 平渓線
台湾
a306002.gif
a306001.gif
a015001.gif