b004010.jpg
b004009.jpg
b004008.gif
b004007.gif
b002008.gif
Basel SNCF
バーゼル フランス国鉄駅
b004006.jpg
b004005.jpg
b004004.jpg
b004003.jpg
シュトラスブール(Strasbourg) と、バーゼル(Basel) を結ぶ鉄道は、現在のセント・ヨハン(St.Johann) のそばの仮駅をバーゼル側の起点として1844年に開通し、 シュトラスブール=ベール鉄道(Compagnie du chemin de fer de Strasbourg a Bale) という鉄道会社であった。1854年には、パリ=シュトラスブール間の 東部鉄道(Compagnie des chemins de fer de l'Est )に吸収され1871年には普仏戦争の結果、アルザス・ロレーヌ地方はドイツに割譲され、その地の鉄道もドイツ帝国鉄道アルザス・ロートリンゲン線(Reichseisenbahnen in Elsas-Lothringen)となった。1918年には第一次世界大戦のドイツの敗戦の結果、再び、フランス鉄道に戻されている。

バーゼルは鉄道開通当時城壁に囲まれた城塞都市で、城壁内部への鉄道の乗り入れには城壁に通り抜ける鉄道門(Eisenbhan Toll)の建設が必要で、この鉄道門の完成した1845年から、市内の駅での発着が始まった。 駅の現在地への移転は、1860年、スイス中央鉄道とともに、統合された駅の使用が始まった。アルザス線の列車回数増加によるバーゼル市街部での道路交通の遮断が問題になり、1907年には、南東迂回の新線が開通、駅舎も建て替えられ現在の駅舎となった。
時計塔のある新築なったフランス国鉄駅は、頭端式の3線とスイス国鉄と直通式の1線からなり、フランス駅構内は、フランスの国内扱いとなっている。スイスのシェンゲン条約加盟前までは、この駅で入国審査が行われていた。
地図: Baedeker Switaaerland 1905年より
写真: バーゼル・フランス国鉄駅 2010年8月撮影
Basel SBB
Mulhouse
Edelweiss
欧州大陸
ロンドンからドイツへ
ロンドンからスイスへ
ベルリンから欧州各地へ
b004002.gif
b004001.gif
b002001.gif