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シカゴ Chicago,IL
ラセール街駅 
La Salle street station
ラセール街駅は、ニューヨークセントラル鉄道(New York Central Railroad とロックアイランド鉄道(Chicago, Rock Island & Pacific railroad) の50パーセントずつの出資で運営されていた。この駅を利用していた鉄道は、ニューヨークセントラルとロックアイランドのほか、ニッケルプレート鉄道(Nickel Plate Road - New York, Chicago & St.Louis Railroad) があった。開設は1852年、バン・バーレン街駅(Van Buren Streen Station) という名前で、レイクショア・ノーザンインディアナ鉄道(Lake Shore & Northern Indian Railroad) の西の終着駅とロックアイランド鉄道の東の終着駅としての開業であった。1869年には、LS&NI鉄道がニューヨークセントラル鉄道の株式傘下に入り、この駅への発着列車が増加、1887年に駅本屋も2階分の増築と左右の時計塔を設ける改造が行われた。それでも、1902年には建物を取り壊し、そして約1年の後に12階建ての建物が完成して名称も新たに ラセール街駅(La Salle Street Station) として堂々のターミナル駅が完成した。
ニューヨークセントラル鉄道のシカゴ−ニューヨーク間の看板列車であった 20世紀急行(Twentieth Century Limited) が1967年12月2日に最終列車の運転を終え、1968年2月には、ペンシルバニア鉄道(Pennsylvania Railroad) とニューヨークセントラル鉄道が合併して ペン・セントラル鉄道(Penn Central Railroad) となり、1968年10月のデトロイト行きを最後に同鉄道のすべの列車は総合停車場(Union Station) の発着となった。ロックアイランド鉄道はこの駅に留まり、長距離列車のアムトラック移管後は、短距離の通勤列車の運転を続けていた。1981年には駅建物も近代的なオフィスビルに生まれ変わり、今ではメトラ(Metla)の運転する通勤列車のみがこの駅に発着している。
ラセール街駅、旧駅駅舎 絵葉書
旧駅舎の装飾の一部がイリノイ鉄道博物館に保存されている。1992年
ラセール街駅 現在の姿 1997年
新しくなったオフィスビルからホームに出る。RI線の近郊列車が発着している。
Dearborne St. Sta.
CRI&P
NYC
Nickel Plate
LS&MS
Nickel Plate
CRI&P
西部への玄関都市
イリノイ州
北米大陸
M.S. & N.I.R.R. and C.R.I. & P.R.R. Depot 1866, CHICAGOLOGY
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シカゴの駅
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