シカゴ Chicago,IL
ディアボーン街駅Dearborne street station
C&EI
Monon
Wabash
<ディアボーン街駅 Dearborne Street Station>
1885年に3階建ての建物に12階立ての時計塔をつけたネオロマネスク様式の駅本屋が完成した。サンタフェ鉄道(Atchison, Topeka & Santa Fe Railway), モノン・ルート(Monon Route: Chicago, Indianapolis &Lousville Railway), エリー鉄道(Erie Railroad), ウォバッシュ鉄道(Wabash Railroad), シカゴ イースタン イリノイ鉄道(Chicago & Eastern Illinois Railroad), グランド トランク ウェスタン鉄道(Grand Trank Western Railroad)の列車が発着していた。
1922年の火災のあとは簡素な形で復旧され、その建物は現在も残っている。
1971年のアムトラック移管で、長距離列車はユニオン駅に移り、通勤列車のオークランドパーク(Oakland Park)方面への通勤列車だけがこの駅に残ったが、それも1976年にはユニオン駅に移って、鉄道駅としての使命を終えた。
現在は、オフィスビルビルとして使われている。
絵葉書 上:1922年の火災でシンプルな姿で復旧された。右下:オリジナルの姿
右上:鳥瞰図 1898年の姿 (Library of Congress)
下:現在も駅本屋は残り、オフィスビルとして使われている。(1997年訪問)