Kansas City Union Station
カンザス・シティー ユニオン駅
現存の駅舎は1914年に建造されたもので、この建物が1878年建造の旧駅舎をとって代わった。
12の鉄道会社によって設立された カンザスシティー・ターミナル鉄道 (Kansas City Terminal Railroad) によって駅の運営がなされていた。1917年には取り扱い列車数はピークを迎え、一日218本であったが、50年後には約6本に減少し、現在(2005年)はシカゴ−ロスアンゼルス間の
サウスウエスト・チーフ(Southwest Chief)、シカゴ−カンザス・シティー間の アン・ルートリッジ(Ann Rutledge)、セントルイス−カンザス・シティー間の
カンザス・シティー・ミュール(Kansas City Mule) が発着している。
アムトラック移管以来、鉄道は駅本屋横の小さな建物を駅として使用し、駅本屋は空き家となっていたが、近年ショッピングモールとして再利用が開始され、再び、華麗な駅舎内を眺めることができるようになった。