Rutland RR Map
ラトランド鉄道路線図
1901年
1849年、ラトランド・バーリントン鉄道 (Rutland & Burlington Railroad) が、ベロウズ・フォールズ( Bellows Falls, VT) から、バーリントン (Burlington, VT) までの路線を完成した。1870年には、バーモント・セントラルがこの路線をリースした。1896年にリースが解消されて、ラトランド鉄道が誕生した。
ラトランド=ノースベニントン (North Bennington,VT)間は、 ホワイトクリーク (White Creek,VT) で、トロイ・ボストン鉄道 (Troy & Boston) に接続する路線が ウエスタン・バーモント鉄道 (Western Vermont Railroad) によって 1853年 開通し、1865年には ベニントン・ラトランド鉄道 (Bennington & Rutland Railroad) と改称され、1900年にラトランド鉄道に吸収合併された。
オグデンスブルグ=ローゼスポイント間は、ノーザン鉄道 (Northern Railroad) が 1850年に開通させ、1901年に ラトランド鉄道に吸収合併された。
ローゼスポイント=ラトランド間は シャンプラン湖 (Lake Champlain) の埋立て路盤を含む新ルートで 1901年に開通して、ラトランド鉄道に併合された。
ニューヨークセントラル鉄道 (New York Central & Hudson River Railroad) は、1900年頃から、ラトランド鉄道の株式を買い集め、その傘下に組み込んだ。この鉄道は1961年に廃止されたが、Norwood - Burlington 以外は他の鉄道に引き継がれている。
Norwood - Ogensburg << St.Lawrence RR
Bellows Falls - Rutland << Green Mountain RR
White Creek - Burlington << Vermont RY
上左、上右:シャンプラン湖の埋立て路盤の区間は 1961年に廃止されたが、湖の中に細い路盤が残っている。(1993年12月撮影)
下:1868年建造の ニューヘブン・ジャンクション(New Haven Junction) 駅舎 (1993年12月撮影) 1892年から1930年までブリストルへの支線が分岐していた。
左:1901年路線図
Delaware &Hudson RR
Central Vermont RY