El Centro, CA
San Diego & Arizona RY
エルセントロ と サンディエゴ・アリゾナ鉄道
ＳＰのサンディエゴ乗り入れ子会社
サンディエゴ・アリゾナ鉄道 (SanDiego & Arizona RY) は、1906年に サンディエゴ から建設が開始され、1919年11月15日に サンディエゴ = エルセントロ (El Centro,CA) 間の全線が開通した。同年12月からは、ゴールデンステート急行と連絡して、プルマン客車を シカゴ = サンディエゴ 間で直通運転するようになった。
1932年には、度重なる自然災害により、会社経営が困難になり、新会社 サンディエゴ・アリゾナ・イースタン鉄道 (San Diego & Arizona Eastern RY) に経営が引き継がれ、サザンパシフィック鉄道の資本傘下に入った。1951年には旅客列車が廃止された。
サンディエゴでは、SD&AE の線路を改修して、ライトレールの運転が行われており、メキシコ国境まで行くことができる。
エルセントロ (El Centro,CA)
2つの駅舎が並んでいる。SD&A と SP の両鉄道の接点だったので、2つの駅舎があるのか、新旧なのかは不明ではある。
1995年8月撮影
右：SD&A 路線図 1926年 及び 時刻表
下： SD&A 列車 （絵葉書）
