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Altoona,PA
Railroad Shop & Hoseshoe Curve
 
アルトゥーナ 
鉄道工場と馬蹄形迂回線
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ペンシルバニア州
Pennsylvania RR
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上: アルトゥナ アムトラック駅 (1997年8月撮影 パノラマ合成)
左中: アルトゥナ ペン駅 (1885年頃、Pennsylbania RR, A Pictorial History, By Edwin P.Alexander, 1947 より)
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左下: アルトゥナ鉄道工場の様子  1895年
"Panoramic Maps 1847-1929" より
参考:City of Altoona, Pennsylvania
ペンシルベニア鉄道は、1849年に鉄道建設の拠点としてアルトゥナの町を建設し、1850年には ハリスバーグからアルトゥナまでの路線が完成した。そして、1854年に アレゲニー山地を乗り越えるために、馬蹄形の迂回路線 (Hoseshoe Curve) を築いて、ピッツバーグまでの鉄道を開通させた。当時は、ピッツバーグからフィラデルフィアまでの所要時間は15時間で、鉄道開通以前に 1834年に開通していた メインライン運河の所要時間 3-4日に比べて大変な時間短縮でった。1856年、ペンシルバニア州はポーテージ鉄道のインクライン区間をなくすために新たな勾配緩和線を建設して 新ポーテージ鉄道(New Portage Railroad) を建設したが、ペンシルバニア鉄道に勝てるわけもなく、1857年には、新ポーテージ鉄道の全区間がペンシルバニア鉄道に買収され、大部分が廃線とされた。1904年に廃止された新ポーテージ鉄道の ガリツェントンネル以東の区間は貨物列車のバイパス線に利用するために復活している。
アルトゥナの町のペンシルベニア鉄道の工場は廃止されてしまい、現在はその一部の土地がショッピングセンターになっている。かつての駅は ローガンハウス (Logan House)という有名なホテルの前に建っていたが、そのホテルも今は郵便局(10th Av. /12th St.)となり、アムトラックの駅は旧駅そばに細いホーム1面だけになっている。
下: 馬蹄形の迂回線 (Hoseshoe Curve)
絵葉書 および 1997年8月撮影
北米大陸
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