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武豊線
 
熱田
横浜
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中山道鉄道の一部として、長浜から東進してきた線路は、明治17年5月25日に 大垣 に到達した。中山道鉄道の延長工事用の資材の陸揚げには武豊港が選ばれ、明治19年3月1日に武豊−名古屋間、清洲に4月1日、一ノ宮に5月1日、木曽川に6月1日と、順次開通してきた。大垣からは、加納(岐阜)に明治20年1月21日、木曽川に明治20年4月25日に達して敦賀・神戸−武豊間の鉄道が開通した。
明治政府は、当初の中山道幹線鉄道案を明治19年、東海道鉄道案に変更し、その結果、横浜からの線路は、国府津に 明治20年7月11日、静岡に 明治22年2月1日、大府からの線路は浜松に 明治21年9月1日、最後は、静岡−浜松間が明治22年4月16日に開通して、新橋−神戸間の鉄道(琵琶湖連絡船経由)が全通した。
明治19年3月1日に開通した名古屋−武豊間には、熱田駅、大高駅、緒川駅、亀崎駅、半田駅、武豊駅が開設されが、東海道幹線鉄道の建設が始まり、その分岐駅として大府駅が明治21年9月1日に開業、大府−長浜間は東海道幹線鉄道に譲り、大府−武豊間が東海道支線になり、明治42年10月12日の路線名制定により、武豊線となった。
武豊駅は、明治19年3月1日に開業後、明治25年6月1日に現在地に移転、1.07km の短縮になった。大正4年には、再び元の武豊駅までの路線が延伸され、昭和5年4月1日に、正式な貨物支線(1.0km)元の武豊駅の場所に武豊港駅が開業した。武豊港駅は昭和40年(1965)8月20日に廃止された。旧武豊港駅付近には直角二線式転車台が残されている。
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半田駅 武豊線の開業とともに設置され、明治19年開業の駅で、JR最古の跨線橋(1910年製造)が残っている。
右:武豊=木曽川開業当時の時刻表(資料鉄道時刻表 大正出版 1981 より)
亀崎駅
武豊線開通時に開業した駅で、現存の駅舎は当時のもの(明治19年1月建造)とされている。
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衣浦臨海鉄道
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