b489011.gif
b004007.gif
b037009.gif
b489010.jpg
浜大津
b489009.jpg
b489008.jpg
懐かしい駅の風景〜線路配線図とともに
b489007.jpg
b489006.jpg
b489005.jpg
b489004.jpg
逢坂山トンネル
長浜
b489003.jpg
上: 浜大津駅付近のジオラマ
下: 浜大津付近には、京阪石山坂本線の標準軌の横に、かつての国鉄浜大津貨物駅につながっていた 1067mm の線路が残されていた。(1984年撮影)
京阪電車の湖側は国鉄との3線軌条であった。(大津百町ガイドブック 大津市歴史博物館 2013 より)
明治22年測図 2万分の1地形図 
昭和5年測図 地形図 
昭和36年測量 地形図 
浜大津駅の変遷
 官設鉄道線として、神戸−大津間が明治13(1880)年に開業、馬場駅で折り返して大津へ向かう線形で建設された。明治22(1889)年に開通した米原経由の湖東線に東海道線は移り、馬場−大津間は貨物支線となったのち、明治31(1898)年、旅客営業が再開された。大正2(1913)年3月、大津電軌が国鉄の線路を3線軌条とし乗り入れを開始、国鉄駅は旅客営業を廃止した。同年3月には、江若鉄道が国鉄駅近くに新浜大津駅を開業、同年6月には大津電軌の大津駅が浜大津駅に改称された。大正14(1925)年、京阪京津線の浜大津駅が開業、この時は、大津電軌の線路の手前に駅が設置された。昭和3(1928)年に国鉄浜大津駅構内のレンガ造りの駅舎を建て替え江若鉄道浜大津駅ができた。昭和14(1939)年、京津線と石山坂本線の連絡線が設けられ、昭和18(1943)年、京津線と石山坂本線は会社合併により、京阪神急行電鉄の経営となった。昭和21(1946)年には、京津線の駅が石山坂本線の北側に移設され、浜大津(西口)、石山坂本線の駅は浜大津(東口)となり、京津線の列車はスイッチバックして石山方面への連絡線が設けられた。昭和22(1947)年、江若鉄道が膳所駅に乗り入れを開始、昭和40(1965)年まで続けられた。
昭和44(1969)年には、江若鉄道の廃止と共に国鉄貨物線も廃止され、狭軌車両の浜大津乗り入れは無くなった。昭和56(1981)年には江若鉄道浜大津駅の敷地を使って京津・石山坂本線の駅が統合された。
b489002.gif
b489001.gif
b002001.gif