Stations in Hamburg

ベルリン駅 (Berliner Banhof)
ベルリン・ハンブルク鉄道は、両都市をむすぶ鉄道として、1846年に開業した。ハンブルクでは、1844年に開業していたベルゲンドルフ駅(Bergendorfer Bahnhof)を改良して使用し、ベルリン駅と改称した。1857年に駅舎の改築が行われ、1906年の中央駅の完成に先立ち、1903年に使用停止となっている。

クロスタートル駅(Klosterthor Banhof)
1866年の開業で、ハンブルグ・アルトナ鉄道(Hamburg-Altonaer　Verbindungsbahn) のハンブルグ側の終着駅で、ベルリン駅のそばに開設され、ベルリン方面の列車もアルトナに直通するようになってからは、ベルリン駅の機能はクロスタートル駅に統合されて、ベルリン　　　(Berlin)、ライプチヒ(Leipsic)、アルトナ(Altona)、キール(Kiel)、ヴァンドラップ(Vamdrup)、コペンハーゲン(Copenhagen)方面の列車が発着していた。

リューベック駅(Lubecker Bahnhof)
リューベック・ビュッヘン鉄道(Lübeck-Büchener Eisenbah)が、リューベックとハンブルクの間の直結線を開通させた年、1865年に開業した。1870年にはリューベック・クライネン鉄道(Lübeck-Kleiner Eisenbahngesellshaft) の開通により、ロストク(Rostock)方面の列車も発着するようになった。

ハノーファー駅(Hannoverscher Bahnhof)
ハンブルク・ヴェンロー鉄道(Hamburg-Venlo Eisenbahn)のターミナル駅として 1872年の開業し、ヴェンロー駅(Venloer Bahnhof) と呼ばれた。1892年にはハノーファー駅に改称された。ハノーファー(Hannover)、ブレーメン(Bremen)、ケルン(Cologne)、フランクフルト(Frankfort)方面の列車がはっちゃくしていた。