<ネバダ・カリフォルニア・オレゴン鉄道 (Nevade-California-Oregon Railway)>
この鉄道は、1880年から1912年にかけて、ネバダ州リーノ(Reno)からオレゴン州レイクビュー(Lake view, CA)の間、238マイルの路線が完成した狭軌鉄道であった。
1917年、南部(リーノから)の64マイルの路線はウエスタン・パシフィック鉄道 ( Western Pacific Railroad) に売却され、リーノ・ジャンクション ー リーノ間が標準軌に改軌されてWP鉄道本線との連絡列車が1910年に建造されたリーノのNCO駅に乗り入れるようになった。1926年には北部の残りの部分もサザン・パシフック鉄道に売却された。
リーノのレンガつくりの駅舎(1910年建造)は1937年の列車運転廃止後もオフィスとして使われ、現存している。
左:1926年 Official Guide (WP)
右:1910年 Offcial Guide (NCO)
右地図:SP-1926年路線図
NCOが南北に分断され、南部がWPになっている。
Reno NCO駅
絵葉書及び写真(1996年訪問)