San Francisco, TransbayTerminal
ベイブリッジの完成に合わせて1939年、サンフランシスコのトラスベイターミナル(Transbay terminal)が開業し、ベイブリッジの下層に敷かれた電車線路を使ってキーシステム、サクラメント・ノーザン、サザンパシフィック鉄道(イーストベイサービス)の通勤電車のサンフランシスコでののターミナル駅となった。ターミナル正面2階には路面電車発着場が横付けされ、通勤電車はターミナル3階に発着していた。しかし、その2年後、1941年には、サクラメントノーザンとサザンパシフィックが旅客営業を廃止し、残ったキーシステムの電車も1958年に廃止され、線路はバス道路に改造された。2010年8月7日には建て替えのため閉鎖、そして、解体されてしまった。新施設は2017年に完成予定で、 Cal-Train の4番街駅からの路線の乗り入れも計画され、サンフランシスコの交通の中心地となる予定である。
トランスベイ・ターミナル 1996年訪問
ターミナル前には路面電車、トロリーバスが乗り入れていた。(1,2)、 、乗り入れ線跡の高架橋はバスの待機レーンとしても使われていた。(Fremont St.から南東撮影, 3) 電車の2線路分をバスの追い越し線を含む1線として使うために、柱の位置が変更された。(4, 5) 1950年地図では、Key System Terminal と記されている。
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トランスベイ・ターミナル
サンフランシスコ