サンタフェ鉄道(Atchion, Topeka & Santa Fe Railroad) は、カンザス州からの路線を1876年にコロラド州プエブロ(Pueblo,CO)まで開通させた。1878年には、ラフンタから分岐し、トリニダード(Trinidad,CO)までの路線を建設し、翌年ラトン峠を越えてニューメキシコ州を経由する本線へと成長していくことになる。
ラフンタでは、機関区を備えた列車運転の要衝となり、1895年には、食堂(Fred Harvey House) とホテル(El Otero Hotel)を併設した規模の大きな駅舎が完成し、1907年に建増しを行っている。1948年に食堂、ホテルが営業を停止し、1953年に駅舎が取り壊され、1955年に小さな駅舎が建てら、現在でもアムトラックの駅としても使われている。
ラフンタ駅 （1994年訪問）
食堂・ホテルを備えた1895年築の駅舎（絵葉書）
ラフンタ付近路線図(1948年）、1：24,000地形図 1984年
