プエブロ ユニオン駅 (Pueblo Union Station)
デンバー・リオグランデ鉄道 (Denver & Rio Grande Railroad) が1872年、サンタフェ鉄道 (Atchisson, Topeka & Santa Fe Railroad)が 1876年、コロラド・サザン鉄道(Colorado & Southern Railroad - バーリントン系列)が 1882年、 ミズーリパシフィック鉄道 (Missouri Pacific Railroad)が 1887年に、プエブロへの路線を開通させ、東西南北へつながる鉄道の要衝となった。
大西部を目指すには、西へ向かう "Royal Geoge 越え"、南へは "Raton Pass (ラトン峠)越え" が迫っており、それらの狭路を奪い合う デンバーリオグランデ鉄道 と サンタフェ鉄道が銃撃戦をも交えながら紛争した地域でもある。
プエブロ のユニオン駅は デンバーリオグランデ鉄道、ロックアイランド鉄道、サンタフェ鉄道、ミズーリパシフィック鉄道、コロラドサザン鉄道 の共同出資で 1890年に完成した。1971年には旅客列車の停車がなくなり、駅の機能は失われた。ただ線路には貨物列車の発着は現在も行われている。
プエブロ旧駅舎(1994年訪問)
1:24,000地形図 1974年