b336016.gif
b006005.gif
b006005.gif
Needles
DRG
b336015.jpg
Denver Rio Grande RR
デンバー リオグランデ鉄道
Coast to Coast Service
北米鉄道路線図
北米大陸
b336014.gif
b336013.gif
b336012.jpg
b336011.jpg
デンバー リオグランデ 鉄道(Denver & Rio Grande Railway) は、1871年7月28日、914mm(3ft)軌間でデンバー(Denver,CO)から南へコロラド スプリングス(Colorado Springs, CO)への路線を開業させた。本来の目的地は南を目指して、テキサス州エルパソ、リオグランデ川を目指すものであった。しかし、レイトン峠(Raton Pass)とロイヤルゴージ(Royal Gorge)への線路敷設を巡るサンタフェ鉄道(Atchion, Topeka & Santafe Railway)との銃撃戦をも含む戦い(1877 -1880) の末、レイトン峠はサンタフェ鉄道に渡り、ロイヤルゴージを取った デンバー リオグランデ鉄道は結果的に西を目指すこととなった。
路線は、キャノンシティー(Canon City,CO)に1874年、サリダ(Salida,CO)を経て、レッドビル(Leadville,CO)に1880年に到達した。西への本線は、サリダから、マーシャル峠(Marshall Pass)を越えてガニソン(Gunnison,CO)に1881年、グランドジャンクション(Grando Junction,CO)に1883年に到達している。
こレッドビルの北に位置するテネシー峠(Tennessee Pass)を越えて、グレンウッドスプリングス(Glenwood Springs,CO)を経由し、アスペン(Aspen,CO)への路線が1887年に開通し、1889年には グレンウッド スプリングスから ライフル(Rigle,CO)へ延長されている。ライフル ー グランドジャンクション間は、コロラドミッドランド鉄道と共同で、1889年に標準軌の路線を開通し、1889年に開通していた グランドジャンクションーソルトレークシティー(Salt Lake City,UT)間の リオグランデ ウェスタン鉄道(Rio Grande Western Railway)に接続された。1890年には、テネシー峠経由の路線が標準軌に改軌され、本線に昇格し、1934年にはモーファット隧道の完成により、その新ルートに本線が移っている。
モーファット隧道経由で大陸横断ルートの距離は縮まったが、勾配線区であったため、早くからディーゼル化が始められた。1941年には、デンバー - ソルトレークシティー間のプロスペクター号(The Prospector) がディーゼルカー2両編成、座席車+寝台車で運転を開始した。翌年、車両トラブルで運転を休止したが、1945年からはディーゼル機関車牽引で運転を再開されている。また、エクスポジション フライヤー号(The Exposition Flyer)が、シカゴ - オークランド間で1939年に運転を開始し、1949年からはカリフォルニア ゼファー号(The California Zephyr)に引き継がれている。
1900年 Official GUide から D&RG
プロスペクター
上:1941(More Classic Trains)
下:1952 (絵葉書)
b336010.jpg
b336009.gif
b336008.jpg
1946年 D&RGW 時刻表
b336007.jpg
b336006.jpg
b336005.jpg
b336004.jpg
b336003.jpg
b336002.jpg
b336001.jpg
b002001.gif