Antwerp アントワープ
<アントワープ 中央駅 Antwerp Central Station>
1854年に建造された木造の先代の駅舎を建て替えて、1895年から1905年にかけて建設されたのがアントワープ中央駅の駅舎である。巨大なドームは高さ44メートル、壮大なデザインの駅舎とともに駅へつながる高架橋も美しいデザインで知られている。もともとは行き止まり式の駅であったが、1998年より工事が開始された通過式地下新線が2007年に開通した。ブリュッセル方面とアムステルダム方面を直通する列車は中央駅で折り返すか、中央駅の代わりにベルヘン駅に停車していたが、この地下新線の開通により中央駅を経由するようになった。(写真:中央駅 2010年8月)
<アントワープ南駅 Antwerp South Station>
アントワープ南駅はジェント(Gent)方面の列車と、一部のブリュッセル行きの急行列車が発着していた。