Amersfoort アメルスフォート
1898年には乗換駅の近くに新しい駅の建設が始まり、1901年からら使用が開始された。駅舎はその後、1903年に完成した。
この駅舎は1995年まで使われたが、現在はモダンな駅舎に建て替えられている。プラットフォームに残っている屋根やホーム上の建物にかつての面影が残っている
アメルスフォート駅
上左:1995年に建て替えられた新しい玄関(2009年8月)
中:ホーム上に残る1903年の駅の面影(2009年8月)
左:アメルスフォートの3つの駅の位置
1: NCS駅
2: HIJSM駅
3: 乗換駅
アメルスフォートの最初の駅は オランダ中央鉄道 ( NCS = Nederlandscche Centraal-Spoorweg-Maatschappij) によって 1863年に開設された。この駅舎(Station van NCS) は今も残っている。さらに1884年には オランダ鉄道 (HIJSM = Hollandsche IJzeren Spoorweg Maatschappij) が開通して、新たに アメルスフォート・ステート駅 (Station Amersfoort State) が設けられた。ところが、両鉄道の乗り換えには不便だとのことで、1890年には、乗換専用駅 (station Amersfoort Staat-Aansluiting) ができたが、これは操車場のなかにプラットホームがあるだけで外に降りられる駅ではなかった。