安東
安東駅 旧駅 戦前絵葉書
丹東駅 現在の駅舎 2002年 上右
丹東駅 戦前の重要駅の面影を残すホーム 2002年
丹東駅と鴨緑江、新義州を望む 2002年
安東神社の鳥居を改修した錦江山公園門 2002年
安東と奉天を結ぶ鉄道は日露戦争中に日本軍が勝手に建設をした安奉軍用鉄道にはじまる。狭軌(762mm)の路線は奉天まで1904年12月3日に完成し、1905年に正式に清国から日本による経営が認められた。1911年には朝鮮の京義線と鴨緑橋の開通、安奉線標準軌線の開通で国際連絡の重要な駅になった。
現在は駅前広場が拡張され駅舎も建替えられたが、旅客ホームは広幅のもので、日本と中国(満州)の税関検査がここで行われていた戦前の面影が感じられる。
丹東へ改称されたのは1965年である。