太平洋北西交通
Pacific Northwest Traction

エバレット・スノーホーミッシュ電軌(Everett-Snohomish Interurban)はノーザンパシフィック鉄道(NP)の支線のロウエル-スノーホーミッシュ(Lowell-Snohomish)間をリースして、1903年12月1日営業を開始した。もともと、NPはこの区間をエバレット・モンテクリスト鉄道(Everett & Monte Cristo RR)から1900年に購入している。ESIの電車はロウエル-エバレット間(Lowell-Everett)では路面を走り、 スノーホーミッシュへはNPの蒸気列車とESIの電車が共同使用していた。1910年には太平洋北西交通(Pacific Northwest Traction)が結成され、エバレット市街の路面区間のルートも変更された。1921年12月、スノーホーミッシュ川の大水で路盤が流失して、電鉄線のスノーホーミッシュ乗り入れは休止されたが、ロウエルでのNP及びCMSTP&Pとの貨物の受け渡しは、PNTの廃止された1939年まで続いた。
(To Seattle by TROLLEY, Wing)

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