NP Montatana
Livingston リビングストン
<リビングストン ノーザンパシフィック駅>
リビングストンはノーザンパシフィック鉄道にとって、ミネソタ州のブレイナード(Brainerd,MN)をでて大平洋岸までの間で最大の地域拠点となっていた。鉄道が開通した当初、モンタナ準州で最大の鉄道社員の雇用がある街で、1884年には600乃至800人の正社員を雇用していた。
またノーザンパシフィック鉄道最大の観光拠点イエローストン国立公園(Yellowstone National Park)への連絡駅として栄え、ここリビングストンからガーディナー支線の利用が最捷路であった。夏のシーズン中はシカゴとシアトルからのノースコースト急行にガーディナー(Gardiner,MT)直通のプルマン寝台車を連結して便を図っていた。
1902年に建造された独特のスタイルの駅は今も残り、博物館として一般公開されている。