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Salt Lake City, UT
ソルトレーク・シティー
 
 
ユニオン・パシフィック駅 (Union Pacific Station)

ユタセントラル鉄道(Utah Central Railway) は1870年、ソルトレークシティー - オグデン間の路線を完成させた。
ソルトレークシティーから南へは、ユタサザン鉄道(Utah Southern Railroad)が、1871年にペイソン(Payson)まで、1875年には ユニオンパシフィック鉄道(Union Pacific Railroad)の傘下に入り、更に、ユタサザン鉄道延長線(Utah Southern Railroad Extension)として、フリスコ(Frisco)までが開業した。1881年には ユタセントラル鉄道(1878年にユニオンパシフィック鉄道の傘下に入った。)と合併、1889年には、オレゴンショートライン・ユタサザン鉄道(Oregon Short Line and Utah Southern Railway)を経て、1897年には オレゴンショートライン鉄道(Oregon Short Line Railroad)となった。
ソルトレークシティーから西へストックトン(Stockton)まで、ユタウェスタン鉄道(Utah Western Railway)の路線が開通(1877年)し、この路線は、1881年にユタ・ネバダ鉄道(Utah and Nevada Railway)と改称、1889年にはオレゴンショートライン・ユタサザン鉄道に組み込まれ、1903年には、元ユタサザン鉄道の リンディル(Lynndyl)まで延長されて、勾配の緩い本線格としてリーミントン捷路(Leamington Cutoff) と呼ばれた。
Union Pacific
オグデン
サクラメント WP
トロリースクエア
Salt Lake City
ユタ州
北米大陸
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1905年、サンペドロ・ロサンゼルス・ソルトレーク鉄道(San Pedro, Los Angeles Salt Lake Railroad)は、ユニオンパシフィック鉄道と協定を結び、新旧のこの区間を含むユニオンパシフィック鉄道線のソルトレーク以南を買い取って編入し、ロサンゼルス - ソルトレークシティー間の路線を全通させた。
ソルトレークシティーの駅は、UC線とUS線の共同でのユニオン駅が設けられていたが、LASL線の開通で、OSL線とLASL線の共同使用駅として1909年に完成したのが現存の駅舎である。アムトラックの時代になってからは、1977年にソルトレークシティー - ポートランド間のパイオニア号の運転開始から1986年のカリフォルニア・ゼファーのDRGW駅への移転までの間、アムトラックの発着駅として使われていた。1988年まではユニオン・パシフィック鉄道の事務所として使われていたが、現在はユタ州に寄贈され、公共の用途に使われている。

写真:1992年撮影
D&RG Station
Trolley square
UP Station
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