Hastings & Dakota Railroad
ヘイスティングス・ダコタ鉄道
ミルウォーキー鉄道の太平洋延長線
ヘイスティングス Hastings
セントポール・シカゴ鉄道 (St.Paul & Chicago Railroad) が、最初の20マイルを開業させたのが、1869年12月13日であった。ここ ヘイスティングス がそのときの終点であり。徐々に南に建設されていった・1876年には、ミシシッピ川を、ラクレッセント (La Crescent) で渡って ウィスコンシン州 に入って行った。一方、ヘイスティングス・ダコタ鉄道 (Hastings & Dakota Railroad) は ヘイスティングスから西へ建設が始められて、1868年は ファーミントン (Farmington)、1878年には モンテビデオ (Montevideo) そして、さらに延長されて、1909には、シアトルに達して大陸横断ルートとなって行く。しかし、1880年には、ベントン・ジャンクション から ミネアポリス へ向かう新線が建設され、ほとんどの列車は、H&D の旧線区間を使用しなくなった。
Hasting 駅 1893年建造 （2000年撮影）
Hasting 付近の H&D 線の残存区間は、貨物の留置線となっている。（1992年撮影）
Hasting 付近の H&D 線の残存区間に残る橋桁 （1992年撮影）
ミネソタ川の橋梁は回転式であった。（1992年撮影） 2000年に訪れたときは取り壊されてなくなっていた。
ミネソタ川付近に残る木橋のあと （2000年撮影）
