ミネソタ州の鉄道
Railroad in Minnesota
Bemidji
Thief River Falls
Glenwood
ミネソタ
シカゴからの列車を初めてミネアポリスに運んだのはミルウォーキー鉄道で、1869年のことであった。経路は後の本線とは異なり、プレーリー・ドゥ・シーン(Prairie du Chien)でミシシッピ川を渡るものであった。シカゴとの連絡は後にミルウォーキー鉄道、バーリントン鉄道(Chicago, Burlington & Quincy)、シカゴノースウエスタン(Chicago & Northwestern)の3社の激戦となり、太平洋岸までの大陸横断列車もそれぞれ運転されていた。ミルウォーキー鉄道は自社のオリムピアン、コロンビアンを運転し、バーリントン鉄道はノーザンパシフィック鉄道のノースコースト急行、グレートノーザン鉄道のエムパイヤービルダーなどを、シカゴノースウエスタン鉄道はスーラインのバンクーバー行きマウンティナーなどを運転していた。