St.Paul Union

セントポールのユニオン駅は1881年に完成し、この街に入っていた7つの鉄道会社によって設立されたセントポールユニオン駅会社によって運営されていた。1920年には現在も残っている建物に建替えられ、1971年のアムトラック移管でミネアポリス（GN駅)の停車のみとなり、この建物は鉄道停車場としての役目を終えた。現在は線路の一部はもともとの高架橋のうえを通り過ぎ、プラットホームの敷地は郵便局のトラックヤード、旧駅舎はレストランとして再利用されている。
2014年からは再びアムトラックのエンパイヤ―ビルダーがセントポールユニオン駅の発着に戻ってきた。

セントポール　ユニオン駅　旧駅舎
現在はレストランとして使用されている。　建物の中には最後の鉄道時刻表が残されている。　（1995年訪問）
左：発着ホーム（1929年 The Great Northern Railway A pictorial History by WOOD, 1979)