Minneapolis ミネアポリス
Milwaukee Depot
ミルウォーキー ロード駅
<ミルウォーキー ロード駅 Milwaukee Road Depot>
1898年、現在も残る駅舎が建設され、先代をとって代わった。その後、1937年には近代化改造が施され、時計塔上部の装飾が外された。この駅は終端式の構造で、セントポールから来る列車はすべて前頭部を前にして入線していたが、大平洋方面からシカゴへ直通する列車は、方向転換を済ませて後退進入していた。
この駅発着のスーライン(Soo Line = Minneapolis, St.Paul & Sault Ste.Marie)が1967年旅客廃止、ロックアイランド鉄道(Chicago, Rock Island & Pacific)が1968年ごろ旅客廃止、ミルウォーキー鉄道も1971年アムトラック移管で旅客列車の運転を終了した。このときこの停車場は旅客駅としての使命を終えた。先代の駅車時代から利用していたノーザンパシフィック鉄道は古い時期にグレートノーザン駅に移っている。
Soo
C&RI
C&NW
C&GW
CB&Q
ミネソタ州
ミネアポリス ミルウォーキー ロード駅
この駅へのレールは剥がされてしまって入るが、駅舎とトレインシェッドは健在である。左:絵葉書、上:旧駅舎(Saga of the SOO) 下:残っている駅舎(1995年訪問)