<グレートノーザン駅 Great Northern Station>
1885年4月にミネアポリス市街のヘネピン・アベニューにユニオン駅が完成した。ミシシッピ川の大石橋(James Hill Bridge)とともに、グレートノーザン鉄道の前身のセントポール・ミネアポリス・マニトバ(St.Paul, Minneapolis & Manitoba)鉄道経営のミネアポリス・ユニオン鉄道によって建設された新ルートであった。
旧ユニオン駅の置き換えのために、1914年に新しいグレートノーザン駅が完成した。この駅は、グレートノーザン鉄道(GN)の他に、ノーザンパシフィック鉄道(NP)、シカゴ・グレートウエスタン鉄道(CGW)、ミネアポリス・セントルイス鉄道(M&StL)、オマハ鉄道(Omaha Road = Chicago, St.Paul , Minneapolis & Omaha)の列車が利用していた。
(右上)ユニオン駅(1885年築)と(左)グレートノーザン駅(1914年築)1885年建設にされ、1914年に新しいグレートノーザン駅に置き換えられた。(絵葉書、コンコース:The Great Northern Railway A )Pictorial Story by Wood, 1979) James Hill Stone Bridge (1995年訪問) NP Bridge (1992年訪問)
ミネソタ州
Minneapolis ミネアポリス
Great Northern Depot
グレートノーザン鉄道駅
1971年には旅客列車のアムトラック移管で、エムパイヤービルダー(Empire Builder)やノースコースト・ハイヤワサ(North coast Hiawatha)などが利用していたが、地域開発計画のために、1978年を以て、新しい小さな停車場にツインシティー(Twin City)を代表する鉄道の玄関が移っていった。
1951年 1:24,000 地図