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Northern Pacifc in Minnesota
ミネソタ州のノーザンパシフィック
 
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Duluth
Minneapolis
Fargo
1870年2月15日、ドゥルース近くのカールトンにおいて、ノーザンパシフィック鉄道の起工式が行われた。すでに、建設が開始されていた、スペリオル湖・ミシシッピ川鉄道 (Lake Superior & Mississippi Railroad) との分岐点で、ノーザンパシフィック・ジャンクションと呼ばれた。そして、その年に ブレイナードで ミシシッピ川に到達した。そして、ここにノーザンパシフィック鉄道の本社が置かれることとなった。太平洋側でも、カラマ (Kalama,WA) で、別会社扱いの スペリオル湖・ピューゼットサンド会社 (Lake Sperior & Puget Sound Company) が、1870年から建設を開始した。1873年には西側で、カラマ=タコマ間が開通し、東側で、ドゥルース=ビズマーク (Bismarck,ND)間が開通していたが、資金繰りが悪くなり、建設が一時中止された。建設再開後 1875年には、ブレイナード=スーラピッド(Sauk Rapids,MN) が開通し、セントポール・パシフィック鉄道 (St.Paul & Pacific railroad, のちのグレートノーザン線) を使って、ツインシティー(Twin Cities, Minneapolis/St.Paul) へ乗り入れるようになった。
1883年、この乗り入れ区間に、平行して線路を建設して、自前のレールで ツインシティー に乗り入れるようになった。また、同じ年、モンタナ州ゴールドクリーク(Gold Creek,MT)で「最後の犬釘」を打ってドゥルースからタコマまでの一応の完成をみたが、このとき、ワシントン州ワルーラ接続点(Wallula Jct)からポートランド(Portland,OR)まではオレゴン鉄道海運(Oregon Railway & Navigation)の路線を使い、コロンビア川(Columbia River)の対岸のワシントン州カラマから自社の路線を使用して終点タコマに到達していた。1887年になって、ワシントン州の中央を貫くキャスケード山脈(Cascade Range)をスタンペド(Stampede)峠で越えてタコマへ直通する路線が完成した。スタンピード隧道は翌年1888年の完成で、このときはスイッチバックの路線で峠を越えていた。東側ではターミナルは、セントポールへと移り、ステープルズ(Staples, MN) =リトルフォールズ(Little Falls, MN) 間の短絡線が完成して、ドゥルース方面の路線は完全に支線になってしまった。
1901年時刻表、ドゥルース-タコマ間直通列車がある。
1901年路線図
Little Falls 駅舎 1900年建造 (1995年撮影)
Staples 駅舎  (1995年撮影)
Brainerd 駅舎及びNP本社 (絵葉書)
カールトンのノーザンパシフィック起工式が行われた地点(2000年撮影)
NP
NP in MN
LS&M
ミネソタ州
北米大陸
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